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第94期 年次報告書 IRニュース | IR情報 株主・投資家の皆さまへ | 森永乳業株式会社

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(1)

みなさまへ 株主の

FROM MORINAGA MILK

2017

証券コード:2264

第 期

年 次 報 告 書

94

2 0 1 6 . 0 4 . 0 1 2 0 1 7 . 0 3 . 3 1

(2)

Contents

当期のハイライト

01 当期のハイライト 02 ごあいさつ 03 社長インタビュー

09 FOCUS —“ウェルネスライフ”

11 事業分野別動向 17 PICK UP TOPICS 19 森永乳業のCSR活動 20 株主さまアンケート結果

21 連結財務諸表 23 ネットワーク 25 会社概要・株式情報 26 株主メモ

過去最高益を更新しました。

創業100周年を機に、新しい経営理念体系を策定しました。

当期の配当は2円増配の1株当たり年間9円としました。

次期(2018年3月期)は創業100周年の記念配当を含め、1株当た

り年間10円の配当を予定しています。

国内における機能性ヨーグルトの生産力増強に着手しました。

パキスタンにおける育児用ミルクの製造販売会社を現地有力企

業との合弁で設立しました。

主力商品の育成に加え、健康を意識した商品や機能性素材の展

開を強化しています。

株主のみなさまへ

(3)

第94期 年次報告書

森永乳業は本年9月、創業100周年を迎えます。

これもひとえに、株主をはじめとするステークホルダーのみなさまの ご支援、ご指導の賜物と、グループ役職員一同、心より感謝申し上げます。 これからも森永乳業は「おいしさ」にこだわり、

みなさまの健康で多様なライフスタイルの一助となる

“独自の価値ある商品”を提供し続けていきます。

森永乳業グループは、収益力の強化、持続的な成長を基本とした

経営計画の達成に向けて、さまざまな事業基盤強化策に取り組んでいます。 新たな100年に向けて歩み出す森永乳業グループを、

今後ともよろしくお願いいたします。

ごあいさつ

21 連結財務諸表 23 ネットワーク 25 会社概要・株式情報 26 株主メモ

代表取締役社長

02

(4)

日本経済は全般的に緩やかな回復基調が続きましたが、所 得の伸びが経済成長率に追いついていないことなどもあ り、消費マインドは厳しい状況が続いています。

 一方で、食品分野においては健康志向がますます高まっ ており、当社の主力商品もヨーグルト、アイスクリーム、チー ズなどを中心に堅調に推移しました。また、機能性・食品素 材事業(BtoB事業)におけるシールド乳酸菌のヒットも売上 拡大に寄与しました。

 この結果、2017年3月期の連結業績は、売上高が前期比 1.5%減の5,926億円、営業利益が47.4%増の211億円、経 常利益が46.8%増の220億円、親会社株主に帰属する当期 純利益が24.8%増の132億円となりました。

 売上高は連結子会社の家庭用フローズン事業の譲渡等 を実施しており、この影響分を除くと実質0.9%の増収とな ります。利益については、プロダクトミックス(商品構成)の 改善やローコストオペレーション等により収益性改善に努 めたことで、過去最高益を更新することができました。

2020年3月期を最終年度とする5ヵ年の「中期経営計画」で は、「1.成長に向けた事業ドメインの再構築」「2.資産効率 の改善および合理化の推進」「3.経営基盤の強化」「4.社会 への貢献」という4つの基本方針に沿って、高い収益力を持

社長インタビュー

Q. 当期の概況についてお聞かせください。

Q. 「中期経営計画」の進捗状況は

いかがですか。

“過去最高益を更新しました”

“ 収益性改善の成果が上がってきています”

(5)

第94期 年次報告書

つ企業体質への転換を進めています。

 中期経営計画の2年目となる当期は、引き続き高採算の 事業・商品への経営資源の集中と、全ての部門におけるコス トリターン意識の徹底を図りました。

 収益性改善の面では、着実にその成果が上がっており、 親会社株主に帰属する当期純利益とROE(自己資本当期 純利益率)については2020年3月期の数値目標を3年前倒 しで達成することができました。

当期の利益水準は予想を上回るものでした。これは、中期 経営計画に基づく成長戦略を着実に実行してきた成果です が、円高、原材料市況安など外部環境が追い風となったこと も事実です。強い収益基盤を安定的に確立するという目標 については、まだ道半ばと考えています。

 中期経営計画の目標については、ここまでの進捗を踏ま え、このたび、4年目となる2019年3月期の見通し、「売上高

Q. 経営計画の見直しはありますか?

売上高(億円) 営業利益(億円)

経常利益(億円)

親会社株主に帰属する当期純利益(億円) 1株当たり当期純利益(円)

連結財務ハイライト

5,912 5,993 5,948 6,015 5,926

2013/3第90期 2014/3第91期 2015/3第92期 2016/3第93期 2017/3第94期

102 106 120 124 68 82

143 150 211220

2013/3第90期 2014/3第91期 2015/3第92期 2016/3第93期 2017/3第94期

50 48 42

106 132

第90期

2013/3 2014/3第91期 2015/3第92期 2016/3第93期 2017/3第94期 20 20 17

43 53 6,200億円、営業利益225億円」をお示ししています。引き続

き、成長戦略と事業別計画を確実に実行することで、利益目 標を4年目には前倒しで達成したいと考えています。

当期は収益性改善を最優先のテーマとして取り組んだこと で、計画を上回る利益水準を達成することができました。次 期はこれに加えて、「持続的成長に向けた価値創造へのチャ レンジ」をテーマに取り組んでいきます。

 経営効率の改善やローコストオペレーションの徹底とい う体質改善は継続して実施していきますが、企業価値の向 上を図るにはそれだけでは限界があります。次期からは成 長を意識したさまざまなチャレンジを実施していきます。具 体的には、新設備・新工場稼働に向けた準備、主力商品・新 商品の確実な展開による売上の伸長などです。

Q. 次期

(2018年3月期)

の取り組み方針ならびに

業績見通しについてお聞かせください。

“ 引き続き成長戦略と事業別計画を

確実に実行します”

※ 表示単位未満四捨五入

“ 外部環境の変化に左右されず、着実に

利益成長を達成できる強固な収益基盤

の確立を目指します”

04

(6)

やシールド乳酸菌などの菌体、ラクトフェリンなど付加価値 の高い機能性素材の販売をさらに拡大していきます。

 国際事業については、ドイツの乳原料製造販売子会社ミ ライ社での生産設備増強プロジェクトが計画通りに進んで います。2016年には一部の施設が稼働を始め、2020年にフ ル稼働の予定です。ミライ社では今後の世界的な乳原料製 品不足を見越し、ホエイ蛋白濃縮物、乳糖などの乳原料製 品、ラクトフェリンなどの機能性素材をグローバルなスケー ルで生産しています。

 当期は4月に乳原料製品販売などの強化を目的にシンガ ポールで新会社が事業を開始したほか、本年3月にはパキ スタンで育児用ミルクの製造販売を行う合弁会社を現地有 力企業と設立するなど、成長するアジア市場の開拓に向け 大きな布石を打ちました。

 また、本年3月には健康志向の高まりによって成長が見込 まれる、米国ヨーグルト市場への参入を決定し、今夏からの 販売開始を予定しています。

 それにより、原材料市況や為替動向など外部環境の変化 に左右されず、着実に利益成長を達成できる強固な収益基 盤の確立を目指します。

BtoB事業では以前から、製菓・製パンメーカー、飲料メー カー、外食業界などへ生クリーム・チーズ・アイスクリーム・ 脱脂粉乳などの業務用食品素材を販売してきました。そこ で培ってきた販売力、提案力を活かしながら、ビフィズス菌

■ 中期経営計画の4つの基本方針の一つ「成長に向け た事業ドメインの再構築」では、次の4つの事業を柱 にしています。

1. 機能性・食品素材事業の強化(BtoB事業) 2. グローバル化の推進(国際事業) 3. 健康・栄養事業の育成

4. 既存事業の収益性の改善(BtoC事業)

Q. 今後の重点施策についてご説明ください。

“ 5年先、10年先を見据え、国際事業の成長のため

の土台づくりに取り組んでいます”

“ シールド乳酸菌をはじめとする当社独自の機能

性素材は、他の食品・飲料メーカーのさまざまな

商品への使用が拡大しています”

連結財務ハイライト※1

有利子負債※2(億円) 営業キャッシュ・フロー(億円) 純資産(億円)

ROE (自己資本当期純利益率)(%) 自己資本比率(%) 1,168 1,210 1,253 1,294

1,428

2013/3第90期 2014/3第91期 2015/3第92期 2016/3第93期 2017/3第94期 4.4 4.1 3.4

8.4 9.8

31.4 33.3 32.4 33.8 36.9

2013/3第90期 2014/3第91期 2015/3第92期 2016/3第93期 2017/3第94期

1,013 905 1,073 1,004 882 211 219 85

282 374

2013/3第90期 2014/3第91期 2015/3第92期 2016/3第93期 2017/3第94期

(7)

第94期 年次報告書

 健康・栄養事業は育児用ミルク、子会社のクリニコが展 開している流動食、各種サプリメントの通信販売などが メインです。

 育児用ミルクではアレルギーを持つ赤ちゃん用など豊富 な商品群を提供しています。

 2016年10月には大人に必要な栄養素と当社独自の機能 性素材をバランスよく摂取できる「ミルク生活」を発売した ほか、本年3月にはミルク研究由来の8種類の新サプリメン トシリーズ「森永乳業のサプリメント」を発売するなど、商品 開発も強化しています。

 当社グループにおいて、現状の収益基盤はBtoC事業です。 チルドカップコーヒー、ヨーグルト、アイスクリーム、チーズな ど主力商品の売上伸長に向けた強化に取り組んでいます。

 ヨーグルトに関しては、現在生産能力の増強を進めてお り、利根工場(茨城県常総市)での新棟建設、神戸工場(兵 庫県神戸市)での製造ライン増設に着手しました。機能性素 材を活用した当社独自の商品によるヨーグルト事業の強化 を図ります。

創業100周年を迎えるに当って、次の100年を目指す企業 の精神・姿勢を改めて明確にしたいと考え、新しい経営理念 体系を策定しました。

 企業が100年継続するということは、社会にとって必要な 事業を行っているという証しであり、誇りを持っています。ま たさまざまな出来事があった100年の間に、ここまで育てて くださったお客さまには大変感謝しています。

 新しい経営理念体系は、受け継がれてきた精神は不変の ものとし、一方で新しい時代を見据えて、全員参加型で作っ てきました。「かがやく“笑顔”のために」というコーポレート

“ 独自の価値を持った強い商品を育成し、

売上拡大と利益増進に取り組みます”

“ 健康・栄養事業はサプリメントなど商品ライン

アップを強化するとともに、早期育成に取り

組んでいます”

中期経営計画の進捗について

売上高(億円) 営業利益(億円)

948 217 441911

6,015

3,498 3,305 218 906

5,926

472

1,025 1,030 3,325 240 480925

6,000

330 500990

6,200

980 3,400

1,160

6,400

380520

3,380

960 第93期

2016/3 2017/3第94期 2018/3第95期 予想

第96期 2019/3 目標

第97期 2020/3 目標

16 0 1949

143

59

101 5

59

211

25

21 19

105 4 27

60

215

33 10

62

225

120

100

225

20 25

80 0 0

第93期

2016/3 2017/3第94期 2018/3第95期 予想

第96期 2019/3 目標

第97期 2020/3 目標

社長インタビュー

Q. 新しい経営理念体系について

ご説明ください。

過去2年の進捗、 3年目の取り組みを 踏まえ、4年目となる 2019年3月期の目標を

新たに設定

BtoB 国際 健康・栄養 BtoC その他・消去

“ かがやく 笑顔 のために”

※ 表示単位未満四捨五入

06

(8)

行動指針

スローガン、「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商 品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな 社会をつくる」という経営理念は、森永乳業グループのコー ポレートミッションであると同時に私たちの“ありたい姿”を 示すものでもあることから「夢共創理念」と名付けました。  お客さまが自然と笑顔になるような価値あるものをお届 けしたい、そして、いつも笑顔で仕事に取り組んでいきたい。 それが、夢共創理念に込めた私たちの願いです。

 そして、この夢共創理念を実現するための行動指針として、

「私たちの8つの問いかけ」を策定しました。

 行動指針は、当社グループの将来を担う中堅・若手社員が 中心になって作り上げました。「かがやく“笑顔”のために」自 らがどう考え、どう行動すべきか。それを問いかけという形 でまとめました。

 私たちはこの「8つの問いかけ」を常に考えながら、持続的 成長に向けて意識改革を実行していきたいと考えています。

株主のみなさまのご支援、ご鞭撻には心から感謝していま す。特に長期にわたって当社株式を保有してくださっている みなさま、常日頃から当社グループ商品を愛用してくださっ ているみなさまには、この場をお借りしてあらためて御礼を 申し上げます。

Q. 株主のみなさまに直接お伝えしたい

想いをお聞かせください。

“ 「 公共性」 「社会性」が乳業会社の

基本だと考えます”

“ この夢共創理念を実現していくため、

社員自ら考えて行動していきます”

経営理念

私たちの

8

の問いかけ コーポレートスローガン

かがやく“笑顔”のために

社長インタビュー

乳で培った技術を活かし

私たちならではの商品をお届けすることで 健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる

1  お客さまに寄り添い 感動を共有できていますか 2  感謝の気持ちを持っていますか 伝えていますか 3  全ての品質に自信が持てますか

4  本物の安全・安心を追い続けていますか 5  常に挑戦し続けていますか

6  「チーム森永」の輪 築いていますか

7  今 自分も仲間も活き活きしていますか 8   夢を語り合い 未来へ一歩踏み出していますか

コーポレートミッション

(9)

2017年6月 代表取締役社長

宮原 道夫

第94期 年次報告書

少子高齢化への対応、健康長寿社会の実現など

世界の国々は共通の課題に直面しています。

企業として、こうした社会的課題の解決へ向けた責任を果たすと

同時に、持続的な成長、企業価値の増大を実現することが

私たちに課せられた使命だと考えています。

 私は、乳業会社というのは社会になくてはならない業種 であり、森永乳業もまた、社会になくてはならない企業であ りたいと思っています。それゆえに、その時代時代が求める ニーズに対応できる「社会性」を大変重視しています。  少子高齢化は世界の国々が直面している社会的な課題で す。また、健康長寿も現代社会において実現が期待される大 きなテーマです。

 乳業メーカーとしてこうした社会的課題の解決へ向けた 責任を果たすと同時に、企業としての持続的成長、企業価 値の増大を実現することが私たちに課せられた使命だと 考えています。

 なお、配当についてこのたび、1株当たり2円の増配、年間 9円の配当を実施させていただきました。次期についても、 創業100周年の記念配当を予定しています。また、中長期的 な株価変動等を勘案しつつ売買単位を適切な水準に調整す

ることを目的として2017年10月1日をもって単元株式数を 1,000株から100株に変更するとともに、株式併合(5株を1 株に併合)を実施いたします。

 私が社長に就任して5年、また現中期経営計画をスタート させてから2年が過ぎました。この2年の間に私があらため て実感したのは、森永乳業グループが大きな成長の可能性 を持っているということです。

 中長期における森永乳業グループの成長に大いにご期待 ください。

“ 森永乳業の収益成長、株主価値の増大はまだ

道半ばです。今後もさらなる発展を目指します”

08

(10)

外敵からカラダを守るラクトフェリンの働き

ラクトフェリンはもともと母乳の中でも特に初乳に 多く含まれ、生まれたばかりの赤ちゃんをさまざま な感染症から守る働きがあります。免疫力を高める だけでなく、ビフィズス菌を増やしてお腹の調子を 整えたり、胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌除菌治 療の効果を高める作用も報告されています。ラクト フェリンはわたしたちの健康の力強い味方です。

ラクトフェリンの研究

乳(ラクト)中の鉄(フェリン)結合 物質であることからその名がつ いたラクトフェリンは、乳汁や唾 液、涙などの分泌物に含まれ、体 の中でさまざまな働きをする「多 機能たんぱく質」の一つ。 ラクトフェリンってなに?

森永乳業は、抗菌作用が数十倍 も強くなる活性ペプチド「ラクト フェリシン」を発見、国際特許を 取得し国内外にラクトフェリン研 究の強みを示しました。 ラクトフェリシンとは? ラクトフェリンは1960年代に母乳中の感染防御成

分の一つとして発見されて以来、森永乳業での研 究は半世紀以上に及びます。また、私たちはラクト フェリンが胃の消化酵素ペプシンで分解されて「ラ クトフェリシン」というペプチドになると、抗菌作用 が数十倍も強くなることを発見しました。現在もラ クトフェリンの健康効果に関する知見を積み重ね ています。

- FO C U S -

LACTOFERRIN

W E L L N E S S L I F E

戦うチカラを強くする、

「ラクトフェリン」。

トフ ェリシン

ラクトフェリン

(11)

第94期 年次報告書

ラクトフェリンは腸内環境を整えるビフィズス菌と 互いに戦う力を高め合うことができるのです。母乳 の研究から始まったラクトフェリンの研究では、あ らゆる年代の人のカラダを守る役割を果たしている ことが分かりました。

赤ちゃんからお年寄りまで「守る乳のチカラ」

守るチカラが

増加。

外敵と戦う元気な

カラダづくりを!

20

ラクトフェリン

なし ラクトフェリンのみ ラクトフェリン+ ビフィズス菌 30

lactoferrin.

%

(注) ラクトフェリンとビフィズス菌の経口投与によるNK細胞活性増強効果

(動物実験による)

10

(12)

事業分野別動向

業績概況 業績概況

売上高

906 億円

売上高

218 億円

営業利益

59 億円

営業利益

5 億円

「BtoB事業」では、当社独自の機能性素材に注力しており、シール ド乳酸菌の他社商品への採用増など、菌体が大きく伸長しまし た。業務用食品はチーズ等が好調に推移した一方、生クリーム等 が伸び悩みました。

「国際事業」では、世界的に乳製品市況が下落した影響を受けて、 乳原料製品を製造販売する子会社のミライ社(ドイツ)は減収と なりましたが、育児用ミルクの輸出については需要の拡大に伴い 増収となりました。

NEWFACE & TOPIC NEWFACE & TOPIC

少量添加で風味への影響を最小限に抑え られるという強みから、当社独自の「シー ルド乳酸菌」の採用が加工食品のみでな く、中食、外食へと大きく広がり、現在100 社を超える企業で採用されています。

国際事業の一層の強化を図るため、 今後の成長が見込まれる米国ヨーグ ルト市場で当社の開発技術、ノウハ ウを活かしたアロエ葉肉入りヨーグ ルト「alove」を展開します。

「シールド乳酸菌」の採用が拡大! 米国でヨーグルト事業を開始

機能性・食品素材事業(BtoB事業) 国際事業

売上高

(前期比 1%減) (前期差 10億円増) (前期比 1%増) (前期差 5億円増)

906 億円

営業利益

59 億円

alove オリジナル シールド乳酸菌

森永フレッシュクリーム BF-3 大雪原 45 ビフィズス菌BB536

(13)

第94期 年次報告書 12

業績概況

売上高

472 億円

営業利益

25 億円

「健康・栄養事業」では、流動食等を取り扱う子会社のクリニコや 大人のための粉ミルク「ミルク生活」などの新商品が好調に推移し たことに加え、「森永E赤ちゃん」等の育児用ミルクが堅調に推移し ました。育児用食品については、お子さま向けゼリー飲料「フルー ツでおいしい やさいジュレ」シリーズ等が好調に推移しました。

健康・栄養事業

健康寿命の延伸に関心が高まっている社会背景を踏ま え、大人に必要な栄養素、当社独自の機能性素材を摂取で きる大人のための粉ミルク「ミルク生活」が、昨年10月の 発売開始以降、通販チャネルにおいて好評を得ています。  「ミルク生活」は50代以上の身体にうれしい栄養素が ギュッと詰まった粉ミルクで、当社独自の機能性素材であ るラクトフェリン、ビフィズス菌BB536、シールド乳酸菌 に加え、カルシウム、中鎖脂肪酸、鉄などが配合されてお り、健康な身体作りをサポートする商品となっています。

大人のための粉ミルク「ミルク生活」が好評!

(前期比 7%増) (前期差 6億円増)

NEWFACE & TOPIC

6大成分が総合力で健康をサポート!

1 守る力をサポートするラクトフェリン 2 生きたまま腸まで届くビフィズス菌BB536 3 健康力をサポートするシールド乳酸菌 4 カルシウム

5 中鎖脂肪酸 6 鉄

フルーツでおいしい やさいジュレ 赤い野菜とくだもの

森永E赤ちゃん

ミルク生活

(14)

業績概況

「BtoC事業」は、主力商品や新商品の育成、収益性の改善等に取 り組み、商品分野別では、ヨーグルト、アイスクリーム、チーズが 増収となりました。ヨーグルトでは、「濃密ギリシャヨーグルト パ ルテノ」や「ラクトフェリンヨーグルト」等の機能性ヨーグルトが 伸長しました。アイスクリームでは、「PARM(パルム)」「ピノ」

「MOW(モウ)」の主力3ブランドが好調に推移しました。チーズ については、新商品「フィラデルフィア 贅沢3層仕立ての濃厚ク リーミーチーズ」などが寄与しました。一方、チルドカップ飲料や チルド紅茶は減収となり、収益性の改善に取り組んだ牛乳、デ ザート等も商品数削減の影響等により減収となりました。

BtoC事業

売上高

3,305 億円

営業利益

101 億円

濃密ギリシャヨーグルト パルテノ

PARM(パルム)

フィラデルフィア 贅沢3層仕立ての 濃厚クリーミーチーズ

MOW(モウ)

ピノ

ラクトフェリン ドリンクヨーグルト

(前期比 5%減) (前期差 42億円増)

チルドカップ飲料 チルド紅茶 アイスクリーム ヨーグルト チーズ 牛乳 デザート 市乳(宅配など)

売上高 423 153 471 514 320 592 143 221

増減率補正 △2% △7% +6% +3% +3% △4% △18% ±0%

商品分野別売上高(単体)

(億円)

※ 「補正増減率」は九州地区における子会社への販売移管影響調整後の増減率

(15)

第94期 年次報告書 14

事業分野別動向

収益基盤である国内BtoC事業では現在、主力商品の拡大とともに 付加価値の高い新商品の育成に取り組んでいます。

コーヒー鑑定士が選定したアラビカ種 コーヒー豆を低温抽出。コーヒー本来の 香りやコクはそのままに苦味や酸味を抑 えた澄みきった味わいのカフェラテ。

マウントレーニア カフェラッテ コールドブリュー

濃密ギリシャヨーグルト パルテノ Dolce ピュアパッションソース付

クラフト 無垢

大人の熟成チェダー味/大人の熟成ゴーダ味

森永乳業のサプリメント

PARM(パルム)

チョコレート&チョコレート プラリネ仕立て

雑味のない本来のうま味を体験できるチーズおつまみ。 乳化剤、香料、着色料を使用しない当社独自の「無垢製法」によ り、濃厚な熟成チーズのようなおいしさ、クリーミーでなめらか な食感と口どけの良さを実現。

長年にわたるミルク研究から見出した当社独自の機能性素材(ビフィズス菌BB536、 ビフィズス菌B-3、オーラバリアなど)を配合した、ミルク研究生まれのサプリメント。

「パルテノ」の“おいしさ”とそのおいし さがもたらす贅沢な気分を突き詰めた

「Dolce」シリーズより、香り高く、甘み と酸味のバランスがよいイエローパッ ションフルーツを使用したピュアパッ ションソース付が新発売。

クーベルチュールチョコとロースト したプラリネを混ぜ合わせたチョコ レートアイスクリームを、口どけが 良くやさしい甘さのセミスイート チョコで包み込んだアイスバー。

注目の新商品がぞくぞく登場!

NEWFACE & TOPICS

生きて届く ビフィズス菌BB536 クラフト 無垢

大人の熟成ゴーダ味 クラフト 無垢

大人の熟成チェダー味 ビフィズス菌B-3美&スマート 息爽快オーラバリア

(16)

主要商品紹介

森永のおいしい牛乳シリーズ 味わいまろやか、後味すっきり。蒸気で優 しく包み込む独自製法で作ったおいしさ。

関東甲信越、東海、 北陸、関西限定発売 カラダしっかり 毎日のカラダに

カスタード 抹茶

はちみつ付 プレーン ストロベリーソース入

プレーンヨーグルト とろっと仕立て プレーンヨーグルト

クリープ

カフェラッテ SELECTIVE 香るラテ/ SELECTIVE 芳醇ショコラ

濃密ギリシャヨーグルト パルテノ ギリシャ伝統の「水切り製法」を採用した 日本初のギリシャヨーグルト。2層タイプの

「ソース入」シリーズにいちご果肉を配合し たストロベリーソース入が新登場。

クリープ

ミルク生まれのクリーミングパウダー。豊か なコクがコーヒーのおいしさをより一層引き 立てます。

PREMiL(プレミル) 牛乳の栄養にこだわった、 低脂肪タイプのミルクシ リーズ。カルシウムやたん ぱく質を強化したタイプと ビフィズス菌、食物繊維入 りタイプの品揃え。

おいしい低糖質プリン

毎日の健康に配慮した低糖質ながら もしっかりとした甘味とコクのある味 わいのプリン。京都宇治産の石臼挽 き抹茶を使用した「抹茶」が新登場。 マウントレーニア

香り豊かなエスプレッソにミルクを加えた 本格カフェラテ。厳選したコーヒー豆の焙 煎にこだわるなど、素材のおいしさにこだ わった「SELECTIVE」シリーズが新登場。

クラフト フィラデルフィア

贅沢3層仕立ての濃厚クリーミーチーズ コクが 特 長 の 濃 厚

チェダーでクリーミー な味わいのクリーム チーズを包み込んだ 3層構造のチーズ。 ビヒダスヨーグルト 生きて腸まで届く「ビ フィズス菌BB536」を 配合したプレーンヨー グルト。「食べる」タイ プ、「かける」タイプな どの品揃え。

クラフト フレッシュモッツァレラ

北海道の生乳を100%使用したふんわりとしたミル ク味とモチモチの食感が特長のモッツァレラチー ズ。生でモチモチ、加熱するととろける2つの食感。

一部地区発売 一部地区発売

ドリンク

ヨーグルト/デザー

チーズ/食品ドライ

NEW

NEW

NEW

(17)

第94期 年次報告書 16

ピノ チョコアソート 熟成抹茶

バニラ 赤いベリーミックス

エコらくパックはじめてセット 大缶

たっぷり緑黄色野菜とくだもの 20種類の野菜とくだもの

リッチアロマコーヒー(1本入り) チョコレート(6本入り)

ヨーグルト味 いちご味 バナナ味

森永カルダス

ミルクカルシウム2倍(当社普通牛乳比)、 ビフィズス菌BB536 20億以上、鉄分 1mgなどを配合した特定保健用食品。 宅配専用商品として初の日本人間ドック 検診協会推薦商品。

うるおうグルコサミン グルコサミン1500mg、コ ラーゲン1000mg、ヒアルロ ン酸5mgに加えて“シールド 乳酸菌”を配合した乳飲料。 森永絹ごしとうふ

長期保存できる無菌パック。 厳選した丸大豆を使用し、作 りたてのおいしさが長持ち。

ピノ

チョコとアイスが絶妙なバランスで溶け合い、プチ ハッピーな気分にしてくれる一口タイプアイス。低温 熟成させた抹茶を使用した「熟成抹茶」が新登場。

PARM(パルム)

上質で口どけの良いおいしさが、「こころ まで、なめらかに」なるようなくつろぎの時 間を提供してくれるアイスバー。コクと香 りが特長の2種のコーヒーをブレンドした

「リッチアロマコーヒー」が新登場。 MOW(モウ)

乳のコクをベースに組み合わせる素材が 持つ個性あるおいしさを活かした味わい が楽しめるカップアイス。ストロベリー、 ラズベリー、クランベリーの3種類の赤い ベリーの果汁をブレンドした「赤いベリー ミックス」が新登場。

エンジョイclimeal(クリミール)

健康力をサポートするシールド乳酸菌を100億個配合し、 たんぱく質、脂質、炭水化物のほかミネラル、ビタミンもバ ランスよく配合した総合栄養飲料。ヨーグルトやいちご、 バナナなど8種類の味を品揃え。

森永E赤ちゃん

全ての牛乳たんぱく質を消化吸収のよい ペプチドにした育児用ミルク。

※ミルクアレルギー疾患用ではありません

野菜をもっと!やさいジュレ 野菜をあげたいママの声に応えた“野菜汁

+果汁=100%”のジュレ状飲料。着色料、 香料、保存料、砂糖は使用せず、素材を活 かした自然な味わい。

宅配専用商品

アイスクリーム

健康・栄養食品

NEW

NEW

NEW

NEW

(18)

進むグローバル化

への取り組み。

森永乳業の

グローバル最前線

当社グループでは、将来におけるグローバルな乳原料製品の供給体制確立 を目指し、ミライ社に200億円超の投資を行い、生産能力強化を進めてきま した。2016年秋より新工場が順次稼働を開始し、2020年に予定されている 本格稼働後は製造量10万トン(2013年比25%増)、売上高も50%増となる 見込みです。生産した乳原料製品を、欧米市場だけでなくアジア市場にも展 開し、国際事業の収益向上を図っていきます。

1978年にパキスタン向けに育児用ミルクの輸出を開始して以来、販売量 は順調に増加しています。今後の経済発展や人口増加などを考慮し、さら なる需要の拡大が期待できることから、当社、ICI Pakistan Limited社、 Unibrands(Private) Limited社の3社で現地製造、販売のための合弁会 社「Nutrico Morinaga (Private) Limited」を設立しました。この合弁会 社設立により、森永乳業ブランドの育児用ミルクの販売拡大を目指し、国 際事業の強化を図っていきます。

パキスタンで合弁会社を設立

ドイツ・ミライ社で新工場の稼働が開始

ドイツ南部にある当社の連結子会社で、 1972年に合弁会社として設立され、 2012年に100%子会社化しました。ホエ イ蛋白濃縮物、乳糖、ラクトフェリンなど 乳原料製品の製造販売を行っています。

ドイツ・ミライ社とは?

2017年1月17日、パキスタンのパート ナー企業であるICI Pakistan Limited 社Asif社長とUnibrands(Private) Limited社Manzoor会長が来日し、当 社にて合弁会社設立に関する契約書 の調印式が行われました。

3社による調印式開催 P I C K U P

T O P I C S

01

M o r i n a g a M i l k N e w s

(19)

さまざまなカタチで

広がりをみせる、

森永乳業の活動

「腸内フローラ活用術」イベントを実施!

第94期 年次報告書 18

当社の東京工場が「第11回3R*推進全国大会」において、「3R*活動優良企 業」部門で循環型社会形成推進功労者として環境大臣表彰を受けました。今 回は、①製造時に発生する食品廃棄物を飼料化し、その飼料を食べた牛の乳 を工場で受入れ、乳製品の原料とする循環サイクルを構築していること、② 排水処理設備に新技術を導入して余剰汚泥発生量を大幅に削減しているこ となどの取り組みが評価され、表彰につながりました。

当社が長年取り組んできた「腸内フローラ」研究が近年注目を集めています。 当社の協賛イベントのひとつである「学べるシネマ 大注目!腸内フローラ活 用術」は、2016年10月から10か所で開催され、NHKの腸内フローラ関連番 組の上映と、専門家の先生による講演が行われました。また、会場では当社の ビフィズス菌研究の取り組みが紹介されました。鑑賞されたお客さまのお声 からは、腸内フローラやビフィズス菌に関する注目の高さが伺えました。

* 「3R」とは、ゴミの削減や資源の有効活用に関する取り組みを表すリデュース(Reduce 発生抑制)、 リユース(Reuse 再使用)、リサイクル(Recycle 再資源化)という3つの英単語の頭文字です。

ビフィズス菌BB536

©2017 NHK

▼ イベントの詳細はこちらからご覧ください。

http://www.nhk-ed.co.jp/ newbusiness/cinema/flora

東京工場が環境大臣より表彰!

ヒトの大腸に生息する数百兆個もの腸内細 菌。花畑のようにびっしりと棲みついている様 子から「腸内フローラ」と呼ばれ、現在その知 られざるパワーが明らかになってきています。

腸内フローラとは? P I C K U P T O P I C S

02

国民・事業者・行政が一堂に会し、ごみの 減量・再資源化などの理解を深め、循環 型社会の形成に向けた取り組みを推進す るため、環境省と3R活動推進フォーラム が、自治体等と共同で開催している大会。

3R推進全国大会とは?

M o r i n a g a M i l k N e w s

(20)

森永乳業 の CSR活動

「ピノ」がLEGOLAND

®

の乗り物として登場!

近畿工場で2回目の小学校出前授業!

2017年4月1日、当社がオフィシャルマーケティングパートナーを務める LEGOLAND®Japanが名古屋市金城ふ頭にオープン!LEGOLAND®で は、当社のロングセラーブランドである「ピノ」とLEGOLAND®が融合した 乗り物「イマジネーション・セレブレーション」が楽しめます。さらに、併設 されている「ピノ」のアイスクリームカートでは、限定の「レゴ®ブロック型 ボックス」に入った「ピノ」も販売しています。

近畿工場では、近隣の小学校で昨年に引き続き、出前授業を行いまし た。今回は新しい出前授業先生チームを結成し、子どもたちにわかりや すい授業を行おうと試行錯誤を重ねました。工場の仕事説明とともに、ク イズや学校給食用ミニパック牛乳の組み立て体験などを盛り込んだ授 業に子どもたちは興味津々で、休憩時間には授業を行った先生を取り囲 んで、質問やお話をしていました。

出前授業の様子▲

「乳」で培った力で

新しい価値を創造し、

社会に貢献する

LEGOLAND®Japanの「子どもたちが楽しい遊びを通じて創造性を学 んでいく」という想いに共感し、乳製品やパークでの体験を通じて子ど もたちの「こころ」と「からだ」のすこやかな成長を応援していきます。 森永乳業の

想い

子どもたちと直接触れ合い、私たちの仕事を知ってもらうことで、 地域とのつながりを深める活動。継続的に実施することで、より 多くの社員が出前授業先生を体験できることを目指しています。 森永乳業の

出前授業

限定の「レゴ®ブロック型 ボックス」に入った「ピノ」

(21)

第94期 年次報告書 20

2016年12月に実施した株主さまアンケートでは、多くの株主さまからご回答と貴重なご意見をいただき、 誠にありがとうございました。ご回答の集計結果の一部をご報告します。

当社株式を購入・取得される きっかけとなったものは何ですか?

今後の当社のIR活動について 期待されることをお聞かせください。

購入された理由を お聞かせください。

株主優待制度の評価について お聞かせください。内容(絹ごしとうふ)

今後の保有方針をお聞かせください。 また、買い増しのご意向があるか お聞かせください。

※ 回答者の12%が買い増しのご意向があると回答

株主優待量・金額

(12丁/1,740円相当)

(注) 株式の振替えや相続、住所変更その他株式の諸手続きに関するお問い合わせにつきましては、26ページの「株式のご案内」をご参照ください。 会社四季報・

日経会社情報 20%

株主総会の充実 7%

成長性・将来性 18% 20代以下

0.5%

会社員・公務員 16%

半年未満2% 半年〜1年未満 1〜2年未満 4%

7% 2〜3年未満

8% 3〜5年未満 13% 5〜10年未満

18%

10年以上 48% 会社役員4%

自営業・ 自由業10%

主婦24% 無職41% その他5%

情報誌・新聞 18%

株主向け 報告書の充実 24%

安全性16% 30代2%

株主優待情報誌 18%

当社ホームページ の充実 10%

財務体質・ 健全性5% 40代5%

金融情報サイト 3%

個人投資家向け情報誌の活用 13%

当社のビジネスモデル 1%

50代 10%

証券会社の 推奨9%

マスメディア への露出8%

当社のファン 11% 60代29%

当社(元)従業員 7%

当社工場見学 24%

地元企業だから 1%

良い58%

良い40% 相続・贈与

12%

SNSによる情報提供 2%

値上がり益期待 7%

やや良い29%

やや良い37%

(5年以上)長期保有 82% 株主優待制度

17%

悪い4%

悪い5%

(売却済み)売却予定 4%

その他11%

その他 5%

配当期待10%

やや悪い9%

やや悪い18%

(1年程度)短期保有 1%

中期保有

(2〜4年程度) 13% その他4%

株価の割安感 5%

証券会社の推奨 2% 34%70代

当社ホームページ 2%

個人投資家向け 会社説明会 の開催 7%

経営理念当社 3% 80代以上

20%

世代層 職業 保有期間

ご回答者について

Q1

Q4 Q5

Q2 Q3

株主さまアンケート結果

(22)

前期(2016年3月末) 当期(2017年3月末)

連結財務諸表

連結貸借対照表の概要

(単位:百万円未満切り捨て)

254,023固定資産 124,828流動資産

現金及び預金 6,506 受取手形及び売掛金 53,511

有形固定資産 224,127 無形固定資産 6,719 投資その他の資産 23,176

資産合計 378,852

負債純資産合計 378,852

101,677固定負債

129,370純資産 147,804流動負債

仕入債務57,369 短期借入金、社債、 コマーシャル・ペーパー 23,243

長期借入金、社債 77,142

258,947

固定資産

126,418

流動資産 資産合計

385,366

負債純資産合計

385,366

固定負債

87,741

142,846

純資産

154,778

流動負債

現金及び預金 7,378 受取手形及び売掛金 53,721

有形固定資産 225,707 無形固定資産 6,105 投資その他の資産 27,135

仕入債務 57,723 短期借入金、社債 25,713

長期借入金、社債 62,522

http://www.morinagamilk.co.jp/corporate/ir/ さらに詳しい情報は当社ウェブサイトをご覧ください ▼ 森永乳業 IR 検索

売上高は前年比1.5%減の5,926億 1千7百万円となりました。(前期に実 施した連結子会社の家庭用フローズ ン事業の譲渡等の影響を除くと実質 0.9%の増収となります。)

利益面では、商品アイテム数の適正化 と低採算商品の削減によるプロダク トミックス(商品構成)の改善、生産等 におけるローコストオペレーションの 資産の部は、上場株式の時価上昇に

よる「投資有価証券」の増加や設備投 資による有形固定資産の増加などに より、合計では前期末に比べ65億1千 3百万円増の3,853億6千6百万円と なりました。

負債の部は、「社債」の償還や「短期借 入金」の減少などにより、借入金・社債 の総額が減少し、前期末に比べ69億

6千2百万円減の2,425億1千9百万円 となりました。

純資産の部は、親会社株主に帰属す る当期純利益の計上により「利益剰余 金」が増加したことなどから、前期末 に比べ134億7千5百万円増の1,428 億4千6百万円となりました。

(23)

第94期 年次報告書 22

前期(2015年4月1日〜2016年3月31日) 当期(2016年4月1日〜2017年3月31日)

(単位:百万円未満切り捨て) (単位:百万円未満切り捨て)

連結損益計算書の概要 連結キャッシュ・フロー計算書の概要

現金及び 現金同等物 の期首残高

6,203

営業活動によるキャッシュ・フロー

37,350

財務活動によるキャッシュ・フロー

△15,243

投資活動によるキャッシュ・フロー

△21,233

その他

0

現金及び 現金同等物 の期末残高

7,077 売上総利益

193,330 売上高 592,617

親会社株主に 当期純利益帰属する

13,202 営業利益

21,099

経常利益 21,960

非支配株主 に帰属する 当期純利益 63 法人税等合計 5,887 特 別 損 失 2,996 特 別 利 益 189 売 上 原 価

399,286

販売費及び 一般管理費 172,231

営業外費用 1,485 営業外収益 2,345

売上総利益 182,045 601,499売上高

親会社株主に 当期純利益帰属する

10,576 営業利益14,317

経常利益14,959

非支配株主 に帰属する 当期純利益 79 法人税等合計 5,129 特 別 損 失 4,874 特 別 利 益 5,699 売 上 原 価

419,454

販売費及び 一般管理費 167,728

営業外費用 1,677 営業外収益 2,319

当期(2016年4月1日〜2017年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フローは 主として商品の売上による収入、原材 料代、経費、法人税等の支払いによる 支出などによるもので、差し引きで、 373億5千万円の収入となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは 主として固定資産の取得代金の支払 いによるもので、212億3千3百万円の 支出となりました。

営 業 活 動 お よ び 投 資 活 動 による キャッシュ・フローを合計したフリー

キャッシュ・フローは、161億1千7 百万円となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは 主として社債の償還や長期の借入れ の返済、配当金の支払いによるもの で、152億4千3百万円の支出となりま した。

これらの結果、当期末の現金及び現金 同等物は、当期首に比べ8億7千4百万 円増の70億7千7百万円となりました。 推進など、徹底的な合理化・効率化を

推進してまいりました。その結果、営 業利益は前年比47.4%増の210億9 千9百万円、経常利益は前年比46.8% 増の219億6千万円となりました。ま た、親会社株主に帰属する当期純利 益は、前年比24.8%増の132億2百万 円となりました。

(24)

ネットワーク

国内ネットワーク

森永乳業は、本社・支社、工場、研究所など28事業所および関係会社 を中心に、グループ企業、海外提携企業など、世界にそのネットワー クを広げています。

本社

支社・支店・商品センター・管理センター 工場・市乳センター・装置開発センター 研究・情報センター

佐呂間工場 別海工場

盛岡工場 東京多摩工場・大和工場

東日本市乳センター・装置開発センター

神戸工場 西日本市乳センター

利根工場

首都圏支社 管理センター

研究・情報センター 東北支店 松本工場

東京工場

富士工場 福島工場 中京工場

西日本支社 近畿工場

本社

商品センター 中部支社

森永乳業では、主力工場である東京多摩工場、中京工場、神戸工 場で工場見学を行っております。厳しい品質管理のもと、地球環 境にも配慮しながら、牛乳や乳製品が作られている現場を、ぜひ ご覧ください。

お申し込み・お問い合わせ先

東京多摩工場

森永乳業(株)(本社)お客さま相談室

0120-369-017

受付時間 9:00〜17:00(土日祝・年末年始を除く) 1団体5〜60名でお申込みいただけます。 5〜14名のお客さまはwebでもご予約いただけます。 お子さまの見学は幼稚園・保育園年長から承っております。 住所:東京都東大和市立野4−515

主な製造商品:牛乳、カップ飲料、ヨーグルト

中京工場

森永乳業(株)(中部支社)お客さま相談室

052-936-1522

受付時間 9:00〜17:30(土日祝・年末年始を除く) 1団体15〜60名でお申込みいただけます。 お子さまの見学は小学生から承っております。 住所:愛知県江南市中奈良一ツ目1番地 主な製造商品:牛乳、カップ飲料、アイスクリーム

神戸工場

森永乳業(株)(西日本支社)お客さま相談室

06-6341-0271

受付時間 9:00〜17:30(土日祝・年末年始を除く) 1団体15〜100名でお申込みいただけます。 お子さまの見学は小学生から承っております。 住所:兵庫県神戸市灘区摩耶埠頭3番 主な製造商品:カップ飲料、ヨーグルト、流動食

さらに詳しい情報は当社ウェブサイトをご覧ください▼

http://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/factory_tour/

森永乳業 工場見学 検索

工場見学のご案内

(25)

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5 6

第94期 年次報告書 24

グローバルネットワーク

現地法人・合弁会社

製造技術供与 提携ブランド

日本でもすっかり人気が定着している「クラフト」「リプトン」「サンキ スト」は、実は森永乳業の提携ブランド。グローバル企業との固い

パートナーシップ、森永乳業の実力は世界で評価されています。 Morinaga Nutritional Foods, Inc.

1985年、ロサンゼルスに設立。森永乳業の技術で長期保存が可 能になった「TOFU」を全米で販売しています。

Milei GmbH

日欧の合弁会社として設立し、1972年に製造開始。現在は当社 の完全子会社です。ホエイ蛋白濃縮物、乳糖などを製造、販売し ています。

Morinaga Milk Industry(Shanghai)Co.,Ltd. 2011年、中国上海に設立した当社100%子会社です。中国国内 で森永乳業ブランド商品の販売を展開しています。

Morinaga Nutritional Foods (Asia Pacific) Pte., Ltd. 2015年、シンガポールに設立。東南アジア・太平洋地域における 育児用ミルクメーカーなどへホエイ蛋白濃縮物、乳糖などの乳 原料製品、ビフィズス菌末を販売しています。

PT. Kalbe Morinaga Indonesia

インドネシア最大の製薬メーカーであるカルベ社との合弁によ る、育児用ミルクの製造会社です。

Want Want Group

2011年に中国旺旺集団とプリン、ヨーグルトなどチルド乳製品 分野において、製造技術供与を開始しました。

クラフトは北米最大級の食品企業。1970 年にチーズおよびチーズ関連商品で技術 提携しています。

KRAFTはKraft Foodsの商標です。

Kraft

Lipton

リプトンは世界最大級の食品・日用品メー カー、ユニリーバの主力紅茶ブランド。 100年以上の歴史を持ち、世界中で愛飲 されています。

リプトンはユニリーバの商標です。

Sunkist

米国のサンキストといえば、フルーツの代 名詞。日本では森永乳業が果汁飲料など の商品を販売しています。

サンキストはSunkist Growers,Inc., U.S.A.の登録商標です。

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代 表 取 締 役 社 長 代表取締役副社長 専 務 取 締 役 常 務 取 締 役 常 務 取 締 役

取 締 役

取 締 役

取 締 役

取 締 役

取 締 役

取 締 役

常 勤 監 査 役 常 勤 監 査 役

監 査 役

監 査 役

商 号

創 業 年 月 日 設 立 年 月 日

資 本 金

従 業 員 数 会 計 監 査 人

主要な事業内容

発行可能株式総数 発 行 済 株 式 総 数

株 主 数

※ 持株比率は発行済株式の総数から自己株式を控除した数に基づき算出しています。

720,000,000株 247,380,338株(自己株式1,596,880株を除く)

25,469名 森永乳業株式会社

MORINAGA MILK INDUSTRY CO.,LTD. 1917年9月1日(日本煉乳株式会社) 1949年4月13日

21,704,355,355円 3,035名

新日本有限責任監査法人

東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル

市乳(牛乳、乳飲料、ヨーグルト、プリン)、 乳製品(練乳、粉乳、バター、チーズ)、 アイスクリーム、飲料、流動食などの製造・販売 飼料の販売、プラント設備の設計施工など

宮 原 道 夫 野 口 純 一 青 山 和 夫 大 川 禎一郎 港 毅 大 貫 陽 一 草 野 茂 実 齋 藤 光 政 大 原 賢 一 奥 宮 京 子 川 上 正 治 飯 島 信 夫 木 村 康 二 米 田 敬 智 伊香賀 正 彦

会社概要 株式の状況

大株主の状況

株式分布状況

株価・株式売買高の推移 役員

株主名 (千株)持株数 持株比率(%)

森永製菓株式会社 26,248 10.61

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 14,722 5.95

株式会社みずほ銀行 12,228 4.94

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 8,414 3.40

株式会社三菱東京UFJ銀行 6,942 2.81

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(三井住友信託

銀行再信託分・株式会社三井住友銀行退職給付信託口) 6,644 2.69

森永乳業従業員持株会 4,839 1.96

三菱UFJ信託銀行株式会社 4,617 1.87

農林中央金庫 3,837 1.55

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 3,697 1.49

0 40,000 80,000

12,000 16,000 20,000

500

0 0

700 900

(円) (円)

(千株)

2016年4 5 6 7 8 9 10 11 122017年1 2 3 株式売買高

株価(左軸) 日経平均株価(終値)(右軸)

会社概要・株式情報

(2017年3月31日現在)

外国人22.3%

金融機関39.6% 17.0%個人

その他2.6% その他国内法人

18.5%

参照

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・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め

本格的な始動に向け、2022年4月に1,000人規模のグローバルな専任組織を設置しました。市場をクロスインダスト

② 期末自己株式数 2022年12月期2Q 574,913株 2021年12月期 579,913株.. ③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年12月期2Q

以上の結果、当事業年度における売上高は 125,589 千円(前期比 30.5%増)、営業利益は 5,417 千円(前期比 63.0%増)、経常利益は 5,310 千円(前期比

・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認

この資料には、当社または当社グループ(以下、TDKグループといいます。)に関する業績見通し、計

② 期末自己株式数 2023年3月期1Q 2,870,465株 2022年3月期 2,691,959株.. ③ 期中平均株式数(四半期累計) 2023年3月期1Q